国境の南、太陽の西

さよなら おやすみ またあした それじゃね

こんな夜は、「僕」とお酒の話でもしようか Vol.1

日本にいる頃は、ひとりで酒なんて飲まなかった。

酒を飲むよりも、食べる方が好きで、飲み会の時もよく食べていた気がする。

 まぁ、別に酒が嫌いなわけじゃなくて、会社の飲み会や友人との飲み会はとても楽しく、記憶を無くして、新宿駅前の路上で早朝に目覚めて混乱したり、現場事務所で吐いたりしたのもいい思い出だ。(その節は、お世話になりました。)

 人と飲む酒は好きなんだけど、家でひとり飲むことはなかったんだよね。

居酒屋では普通に飲めるビールも、家で缶ビール開けると半分くらいで、もういいやってなったりね。

2年くらい前に、ワイン通になろうと思って、ワインの本買ったり、ちょっと高級なワインを買ってきて飲んだりしたんだけど、なぜか飲み切れず、ずっと冷蔵庫に入っていたという。実家に置いてきたけど、もうダメになってるだろうなぁ。

飲み会の雰囲気が好きだから、ひとりだと寂しくてダメなのか?それとも、実際は、酒の味が好きじゃなく、飲み会の時は会話してるから味がわからなくて飲めてるだけなのか?実はアルコール飲めない体質なんじゃないの?

たしかに、ビールと発泡酒の味の違いもわからないし、ワインの違いも赤と白くらいしかわからないぞ。焼酎も飲むけど、水割りとお湯割りくらいの違いだ。カクテルなんてどれも甘い。

自分にとっては酒の味なんてどうでもよかったんだ、日本にいる頃はね。

ご飯とお茶で十分だった。

 

ところが、ナミビアに来てから、酒がうまいんだ。驚くほど。ワインもビールも。

最近、夜はワインやビールを楽しみながら、本を読んだりネット見たりしてる。

ビールはナミビア産、ワインは南アフリカ産なんだけど、日本より値段も安いし、美味しいと思う。

環境が変わって、味覚も変わったのか?酒の味がサントリーやアサヒと違って自分に合うのか?この乾燥した気候のせいだろうか?そういえば、コーラやスプライトも美味く感じるな。

別に、ひとりでいるのが寂しくて酒を飲んで紛らわすとか、夜寝れなくてアルコールの力を借りるとか、辛いことを忘れるために飲むとかじゃなくて、単純に美味しいから飲んでる。(深層心理の中では違うのかな?よくわからないや。)アルコール中毒でもないかな。

 

ビールもワインもたくさん種類があって、飲んだだけでそのまま忘れてくのももったいないので、記録のためにも、このブログで紹介したいと思う。

日本では買えないものも多いだろうしね。帰ったら、輸入して売れるかな。

最初は、ビールの紹介でもしようかな。あとでね。

 

ちゃんと仕事もやってるよ。明日も、予算会議。といっても、カウンターパートのサポートだけなんだけどね。

明日の会議は、自分の担当する市民公園について。まぁ問題ないだろうけど。

これを通れば、材料発注して、測量して、まずは公園内の歩行者通路を作るんだ。

 特にオチもなく、終わろう。

 

みなさん、明日は月曜日ですね。

良い一日を。

ごきげんよう