世界最大の隕石をさわって、博物館で感動する。Tsumeb 最終日
ちょっとTSUMEBという町へ行ってきます。 - ユウさんの今夜はムーンウォーク
TSUMEBに行ってきました。 1日目 - ユウさんの今夜はムーンウォーク
町を歩いて雰囲気を感じる Tsumeb 2日目 - ユウさんの今夜はムーンウォーク
その後、Grootfonteinという町へ。名前の通り、湧き水が豊富で、緑多いキレイな町。
ここでは、Rundu行きのコンビバスに乗るだけの予定だったんだけど、Tsumebですぐ車を確保できたことで、少し時間があったので、博物館に行ってみることにした。
この博物館が予想以上に素晴らしくて、ナミビアの中では一番だと思った。
ヒンバ族やサン族などの伝統部族の写真や装飾品の展示。個人が集めたんだろうなーと感じるコレクション。
ハンティングした動物の記念品。
館長のおばさんと。
この博物館もやはり訪れる人は少ないらしく、ごめんくださーいと扉を開けたら、このおばちゃんにめちゃくちゃ歓迎された。年に2人くらいは日本人客もくるらしい。
僕が3日ぶりのお客さんだったらしく、おばちゃんはテンションもあがり、僕一人のために館内を説明しながら案内してくれた。40分ぐらいじっくりと。
義務とかじゃなくて、ほんとに来館してくれたことが嬉しいみたいで、ずっとしゃべり続けてた。なんか、こういう風に自然に感情が溢れて行動してしまうというのが僕は本当に好きで、僕もこうありたいな、と強く思った。お仕着せがましいんじゃなく、本当に自然に行動に出ちゃうんだと思う。
帰りに町の中心まで歩いていくと僕が言うと、車で送ってあげるわと言われ、中心部だけでなく町全体を車で走り、町の案内をしてくれた。この町が好きなんだな、ということもたくさん伝わってきた。
Rundu行きのコンビバスはすぐつかまり、30分ほどの待ち時間で出発。
250kmの距離だけど、風景も全く変わる。
GrootfonteinとRunduの間には、家畜の疫病防止のチェックゲートがあり、そこを境に所得もだいぶ落ちるらしい。輸出用の肉はこのゲートよりGrootfontein側しかダメで、Rundu側はアンゴラかナミビアで消費するしかないというのも博物館で知った。
Runduが近づくにつれて、見慣れた風景になってきて、異国の地ではあるんだけど、家に帰ってきたなぁと感じるようになった。
家に着くと、野良猫テトさんが迎えてくれた。
隕石も面白かったけど、やっぱGrootfontein博物館が一番楽しかったな。
Windhoekで国立博物館いくよりも絶対おもしろいよ。
次はついにナミブ砂漠いくかなー。
ではでは