AMARULAの飲み方の発見と12時のお茶の会
南部アフリカに行った人ならだいたい見たことあると思うんだけど、南アフリカのリキュールです。マルーラの実を発酵させて蒸留してる。マルーラって南部アフリカぐらいでしか作ってないんですね。Runduでもそこら中にマルーラの木があって、落ちた実を子供が投げて遊んでたりするけど。ジャムにしても美味しいんですよ。
なんでゾウのマークなんだろうなと思ってたんですが、マルーラの実がゾウは好きみたいですね。好物だそうです。
日本でも2千円くらいで買えるようです。700mlボトルが。こっちの約2倍ですね。
買う人いるんかな。
Amarulaは、マルーラフルーツの蒸留酒とクリームを合わせてるので、なんだかカルアミルクのような感じで、ロックで飲むには甘すぎるし、ミルクと混ぜても甘すぎるし、ソーダで割っても不味くなるしで、どうやって飲んだもんかな?と悩んでたんだけど、この前、Omaruruという町のカフェに行った時についに発見しました。飲み方を。
そのカフェには、モーツァルトコーヒーというのがあって、聞いてみると、Amarulaと普通のドリップコーヒーを1:3で混ぜてるとのことだった。
僕は知らなかったんだけど、モーツァルトリキュールっていうチョコレートリキュールが存在して、ヨーロッパの方ではそれとコーヒーを混ぜたカクテルがあるらしい。
カフェのオーナーもドイツ系のナミビア人だったので、それが好きだったのかもしれない。Windhoekや他の町でもそのメニューは見たことなかったので、新しい発見だった。日本にはあるのかな?スタバとかに。滅多にコーヒーを飲まなかったから気づかなかったな。
アマルーラの量によって、コーヒー牛乳みたいに甘くなったり、ほんのりとした甘さとコーヒーの苦みが同居するような味になったりで、かなりいける。まぁ、アルコールが入ってるから仕事中とかは普通のコーヒーをブラックで飲むんだけどさ。
僕は、Amarula:コーヒー=1:4くらいがちょうどいいかな。
今は冬で、夜になると気温も10℃くらいになって冷えるから、本を読みながら飲むのにちょうどいいんだ。テレビを観たりしながらもね。
カフェインで頭がすっきりするのか、アルコールで頭がリラックスするのかわからなくはなるんだけれども。
最近は、仕事で身体を動かすことも少なくなったので、夜がそんなに眠れずに、深夜まで本を読んでることも多くて、そんなときのアマルーラコーヒーは、とてもいいです。
隣近所に住んでいるナミビア人は、夜眠るのが意外と早く、10時ごろには静かになるので、深夜12時にコーヒーを飲みながら音楽を聴いて本を読むというのは、僕の好きな時間になってます。
普通に美味しいと思いますよ。砂糖とミルクが一緒になってるようなもんですから。
南アフリカのおみやげでこれを買って帰る人も多いらしいんだけど、飲み方についてやっぱ迷うらしいんですよね。そりゃそうだ。
日本に帰ってもときどきは飲んでみようかな。
あ、南アフリカ航空の機内食では、Amarulaの小瓶も選べるらしいですよ。
ではでは