Runduという町 僕のお気に入りの場所
Windhoekにつづいて、僕の住んでる町Runduでも、よく行く場所を紹介してみようと思います。
まぁ、日本人旅行者をみかけたことは一度もないんですが。今後の協力隊の人の役に立っていたら幸いです。欧米系の旅行者や南アからの旅行者はたくさんくるんですけどね。
Runduは特に観光地があるわけでもないので、少し地味ではあるんですが。
1．木彫り細工の店
スパーとOKフードの間くらいにあります。Runduは木彫り細工が有名なので、名産品を買おうと思うとここですね。首都で買うよりも値段も安いし、ここでしか買えないものも多いです。僕は、カバンゴ族の顔をしたマスクとホロホロ鳥の人形とボートに乗った人の人形を買いました。
2．精肉店
ピックンペイの横にある精肉店。ここではクドゥなどのゲーム肉も買えます。僕のおすすめはオリジナルのソーセージで、他で買うよりも安くて美味しいです。3キロでN$130くらいだったかな。Tボーンステーキも美味しい。ナミビア人の間でも安くて美味しい店として有名らしい。惣菜も少し売ってます。
3．オープンマーケット
アメリカのピースコープボランティアが支援してるカバンゴバスケットの店や、カバンゴ族の女性が腰に巻いてる布や古着等々を売ってます。農機具や料理道具もあるかな。基本的にローカルの人向けの店。ちょっとしたレストランもあるんだけど、だいたい冷めてて、何度も通うほどじゃないかな。アフリカっぽくはあるんだけど。
4．ローカルレストラン
アフリカ名物のポリッジは、トウモロコシの粉をお湯で練ってるんだけど、冷めてると美味しくないんですよ。で、出来たての美味しいポリッジを食べれるのはRunduでも3軒だけで、ショップライトの2階にあるレストランと、警察署の向かいにあるAll season restrauntとTambuti lodgeだけですね。僕はショップライトの2階にあるレストランが好きで、よくGoulashとポリッジを食べてます。N$35です。オープンマーケットや路上焼き肉店でも運がよければ出来たてのポリッジがあるんですが、だいたい冷めて固まったやつですね。日本人はポリッジ嫌いっていう旅行者が多いんだけど、出来たてのやつを食べたら絶対気に入ると思うんだよな。
5．路上焼き肉店
ガソリンスタンドENGENの向かいにある路上焼き肉店。Nukurenkuru方面行きのコンビ乗り場でもある。ここは、役場から近いこともあってたまに通ってる。肉が一切れN$1で肉10切れとポリッジやマカロニくらいでだいたいN$20くらい。安い。油が多いのが難点かな。ポテトサラダや川魚のフライなんかもあったりする。
6．郵便局
日本に送るはがきを出しにいったり、荷物を送りにいったり、荷物を受け取りにいったり。けっこう通ってるな。なぜか日本語のあいさつができる職員のおじさんがいて、ニイハオとか言わずにコンニチハとあいさつしてくるので、僕の中で勝手に好感度が高い。意外と親切に迅速に対応してくれて、あまりにナミビア人らしくないので驚いたりする。ナミビアから送った荷物は3ヶ月ほどで日本に着いてた。ちゃんと届くもんだね。
7．スーパーマーケット
Runduにはショップライトが2軒とスパー、OKフード、Woermanblockが2軒、ピックンペイがあり、その他にColacolaストアやCash＆Carryという店がある。ショップライトは新しいのも古いのもそんなに値段は変わらないんだけど、日用品関係は一番安い。洗剤とかサニタリー系とか。ペット系もかな。
スパーは、時々ハクサイがあったり、冷凍イカがある。食パンはスパーのが一番美味しいと思う。あと、ミネラルウォーターはスパーウォーターが一番美味しい。
OKフードは食料品が圧倒的に安い。しかも新鮮。野菜を買うならここですね。にんじんとかタマネギとかジャガイモとか。ネギもある。時々冷凍の牛タンやタコが売ってる。牛タンはとても美味しいんだけど、最近入荷がないので帰国するまでにもう一回食べたいな。
ピックンペイは、惣菜コーナーが一番美味しい。鳥のグリル焼きの味付けは日本でも十分通用すると思う。たまにキャットフードがセールになるときがある。あと、挽肉がとても安いときがある。最近日本食ブームが来てるのか、ヤマサの醤油やわさびが大量入荷してた。なお売れてない模様。
8．ロッジ・ゲストハウス
町内に5軒、郊外に3軒ほどある。Omashareは町の中心にあって、一番よく通ってる。インターネットもできる。ピザが美味しい。パスタなどはいまいち。Kavango river lodgeは景色がすばらしい。川に沈んでいく夕日がよく見える。料理も安くて美味しい。Winnershunitzelが好き。牛肉のカツレツみたいなもの。TambutiはRunduビーチの近くにあるんだけど、ロッジの中で唯一ローカルフードが食べれる。川魚とかワニとか。マハングポリッジを頼むのがおすすめ。ムテテというシソみたいなのも美味しい。ローカルフルーツのジュースやアイスもある。おみやげにローカルジャムも売ってる。
N'ganduはRunduで唯一クリームソースのパスタが食べれる。けっこう美味しい。おみやげ店も充実。ロッジには珍しくドミトリーもあるので一泊N$220で泊まれる。Sarasungはレストランはまぁ普通なんだけど、川沿いにある環境がすごくいい。珍しい鳥もたくさんいる。ここのボートクルーズはおすすめで、アンゴラ側の国境検問所や実際に川で洗濯したり体を洗ってるアンゴラ人がたくさん見れる。
郊外では、Hakusembeが高級でリラックスできる。近くにはリビングミュージアムがあり、伝統的なKavango族の暮らしを学べる。おみやげ店も充実。Kaisosiはオリジナルのピザが美味しい。プリンも。バーガー系はかなりの量がある。ここはタイガーフィッシュ釣りができる。キャンプサイトは静かで広く、すごくいい。キングフィッシャーをたくさんみることができるかな。たまにカバが出る。もうひとつN'kwaziという町から20キロほど離れたロッジがあるんだけど、ここも是非行ってみてほしい。運がいいとフィッシュイーグルを間近でみれる。夕食のビュッフェもすごく美味しかった。そんなに人がいくところじゃないので予約は必要かな。
9．リカーショップ
まぁスーパーに行くと酒店もだいたい併設されてるんだけど、一番ワインの種類が多いのはWoermanblockのところの酒店ですね。他はそんなに種類がない。新しいショップライトはチリ産のワインも取り扱い始めてたけど。
Woermanのところは南アのステレンボッシュ産とウエスタンケープ産を多く扱ってて高級なのも置いてあるから、だいたいここでワインは買ってる。ウィスキーやブランデーも多い。中国の紹興酒もみかけたな。ビールはまぁどこでも買える。値段的にはショップライトが一番安いかも。
10．カフェ
Wimpyの近くにある新しいWoermanblockのところにあるドイツ系の人が経営するカフェ。前はピックンペイの近くにあったんだけど移転してた。フレンチプレスで淹れるコーヒーは、まぁ普通の味なんだけど量が多い。ローカルの人が作ったジャムも売ってる。意外とランチも美味しい。かなり薄味な珍しい味付けなんだけど。もうちょっと町中に有名なカフェもあったんだけどオーナーが引退するということで閉店してしまった。
最近ケンタッキーもできて、ハングリーライオンとかステアーズとかチェーン系のカフェレストランも増えたので、個人経営では厳しくなってるのかもしれない。
ロッジでコーヒーやジュースをちょこっと飲むのもいいんだけど、やっぱりカフェって感じの個人経営のところで新聞とか本を読みながらコーヒーを飲むのもいいなと思う。やっぱりその辺は白人のほうが粋というかかっこよくて、ほんとに仕事の途中でコーヒーだけ飲みに来たんだなってかんじで長居はせずにさっと帰って行く。そういうのが、なんだかいいよな、と思う。
さて、こんな感じですかね。
2年間も住んでるのに、そんなに情報量がなかったですね。なんでだろ。
まぁ、行く場所も限られてるから、何度も同じところに行ってるしね。
Runduにあるショップはあらかた制覇したんじゃないかなとは思ってるんだけど。
これからRunduを訪れるかもしれない誰かの参考になればうれしいです。
やっぱ、2年間もナミビアに住んでると、けっこうな知識量になってきてて、このまま自分だけのものにして日本に帰ってしまうというのももったいないですもんね。
こういうブログを通して、今後の役に立てばいいなと思うんだけど。
まぁ、僕の説明不足やら能力不足やら文章力の貧弱さによって、読む方にもある程度の理解力というか理解しようとする姿勢を要求することにはなってしまうんだけどさ。
まぁそんな感じですよ。
Runduいいとこですよ。有名な観光地はないけどさ。
ではでは
