国境の南、太陽の西

さよなら おやすみ またあした それじゃね

ナミビアで犯罪に遭わないために僕が気をつけてること等々 ③

前回、前々回の続きです。

 

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うざいナミビア人のあしらい方

 これねー、ほんとイライラするんだよね。だいたい30代後半~50代前半くらいの成金ナミビア人男性。

 ナミビアの女の人は、たいてい優しいし親切。特におばちゃんはいい感じ。まぁだいたい信用しても大丈夫。10代や20代くらいの男も、小綺麗にしてるのはまぁ信用できる。時々、おい中国人!とかいってくるのもいるけど、まぁ許容範囲でしょう。

 だが、成金のナミビア男、てめーはダメだ。

 一人でレストランとかロッジでご飯食べたり、お酒を飲んでると勝手に同じ席に座って「俺たちは友達だろ、ビジネスをしよう。いいダイヤモンドがあるんだ」とかいってべらべらと喋りはじめたり、「俺は中国人の友達がほしいんだ、連絡先を教えてくれ。中国の住所や友達の連絡先も教えてくれ」とか言ってスマホを勝手にいじろうとしたりする。

 だいたい2人組とか3人組で近づいてくるんだけど、ほんと迷惑。ひどいのになると、カトゥトゥラから女を3人くらい連れてくるから一晩100ドルでどうだ?とか他の白人客とかたくさんいる前で大声で話す。金持ちだから物を盗んだり、殴りかかってきたりはしないんだけど、自分たちは何をしても許されると思ってるのが腹立つ。

 自分たちは、小綺麗な格好をして、ブランド物を身につけて、いい車に乗って、白人とか上流階級の仲間入りをしたと勘違いして貧乏ナミビア人や中国人を馬鹿にしてる。そういうやつらが町中にゴミをポイ捨てするし、静かなレストランで馬鹿騒ぎするし、平気で物を壊すし、許せない。

 で、これがロケーションのシャビーンとかなら、場所も場所だしまぁ話もわかるんだけど、へたに金を持ってるから高級レストランとか高級ホテルにこういう輩がたくさん集まってきてタチが悪い。なぜなら、そういうあまり人がいない静かな場所を僕が好きだから。必然的に、そういう成金にからまれる状況が多くなる。

 それで、僕はまぁ間違いなく連絡先は教えないし、こっちの情報も適当にしか喋らないし、名前も福山雅治とか空条丈太朗とか名乗って、休暇で旅行にきてる教師ということにしてる。まぁ無視してすぐに帰ればいいんだけど、そうもできない状況もある。

 こういう奴らに対する正しい対処法というのは、もうはっきりとグゥの音もでないほど拒絶することだと思う。白人を見てると勉強になるんだけど、あいつらはほんとにはっきりと拒絶するんだよね。お前らと喋ることは何もない、どっかいけ!みたいな。

 あと、なるべく低く大きい声でゆっくりと喋ること。それと、自分が殴りやすく相手から殴られにくい位置を取ること。まぁ相手が手を出してくることはないんだけど、こっちが有利な位置を取ってると相手も強く出てこない気がする。僕はいつもなるべく相手の左斜め後ろに近いあたりを取る。右利きだからすぐ手を出しやすいし、相手の死角だから。

 この前は、首都のHotel Heintzburgってとこで絡まれたんだけど、しつこく連絡先を聞いてくるので、「お前らに教える連絡先はない。女の子とは友達になりたいけど、男はいらない」「静かなレストランで大声で話すようなやつは必要ない」といったら「オー、ソーリー」といって喋らなくなった。

 周りの白人客も、強気にでるアジア人に驚いてるみたいだった。で、こうやって拒絶して喋らなくなったら、そいつらよりも早く店を出て、すぐタクシーを捕まえて移動したほうがいい。

 そういうナミビア人は嫉妬深いし、逆恨みも激しいので、のんびり歩いてると、もしかしたら待ち伏せされて襲われるかもしれない。この前の場合は、移動した先のヒルトンホテルの屋上でまた同じ2人組に会って、びっくりしたんだけど。まぁ何事もなくのんびりとひとりでロックシャンディを飲んで帰ったけどさ。

 中国人扱いして「ニイハオ」って言ってくる人たちには「ニイハオ」と返事するだけ。「チナ」とか「チンチョン」とか言ってくるのは完全に無視。いきなり「金を貸してくれ」といってくるやつは、一緒に警察にいこうと返事するだけ。

 僕の実感では、ナミビアの女の人は若くてもおばちゃんでも90%ほど信用して大丈夫な人達だと思う、残りの1割は関わりたくない。

 ナミビアの男は、10代と20代は50%ほどがカス。30代は70%ほどがカス。40代と50代は90%がカスと思って間違いない。60代以上はサンプルが少ないからよくわからないんだけど、長生きして経験を積んでるだけあって、僕が今までに会ったことのある人はわりとまともだった。政治家とか金持ちはひどいもんだけど。

 ただ、その中でも、本当に尊敬できるナミビア人もたしかにいる。これは絶対。

 そういう数少ない人に僕はある意味で救われてて、ナミビア人に対して絶望しないでいられてる。そういう人達は、外国人や白人と付き合いのある大手企業やツアー会社、ゲストハウスやロッジの従業員ばかり。それと白人オーナーの教育がしっかりしている会社。オーナーが適当で、こんぐらいでいいやとかやってるとカスナミビア人がどんどん誕生してく。

 しっかりしているところは、黒人が自分で考えて自発的に仕事をして、どうやったら効率的に綺麗に仕事をすすめられるかを考えているし、後輩に対しても論理的に教えている。これは町のエリアとか郊外の村のエリアとか関係ない。結局は、上に立つ人と働く黒人の資質がすべてなんだけど、僕が尊敬できるナミビア人が増えてくれたらなと願う。

 今のところ、ワイルドドッグサファリのスタッフとマハングリバーロッジのスタッフは、世界のどこに出しても恥ずかしくないナミビア人だと思う。僕が客であるということを抜きにしても、細部まで考えられていたし、一緒に働きたいと思った。

 職場の同僚とか近所のナミビア人とか成金のナミビア人は、どこに出しても恥ずかしすぎて誰にも紹介したくない。こいつらと友達とか、冗談は顔だけにしてくれよって感じ。まぁ最低なんだ。ほんと軽蔑してる。

 

 

服装

 まぁ、よくガイドブックとかで書かれてるように、この国の雰囲気に合わないようなのは避けた方がいいでしょう。メンズノンノみたいなのとかゴスロリ風とかビジュアル系とか。Tシャツとジーンズばかりの国では目立ちすぎるから。

 普通のアメカジ系なら問題ないんじゃないでしょうか。どうせアジア人というだけで異常に目立ってしまうので。黒人は目がものすごく良いので、こっちが識別できなくても「お、中国人が来たぞ」ってわかるからね。

 女性も、過度の露出は避けることってガイドブックに書かれてるけど、まぁそれは当然として、身体のラインが出るようなタイトなシャツやパンツも避けたほうがいいと思います。僕にはよくわからないんだけど、ナミビアの男は、スキニージーンズみたいなぴっちりとしたパンツに性的興奮を覚えるらしいので。なんかゆるふわの森ガールだか山ガールだっけ?あんな感じの身体のラインがでないようなのがいいんじゃないかと愚考します。ラインが出てるようなのは誘ってると思われるので。

 黒人は、おしりと胸が大きいグラマーな黒人女性が好きだと思ってる人が多いらしいですが、実際あいつらは白人と中国人の女の人が大好きですからね。テレビの影響なのか、美人に対する定義もほぼ同じだし。

 職場でXVIDEO見てる同僚たちは白人と中国人のやつばかりみていて、セックスすることしか考えてないですから(つーか、仕事中にXVIDEO見るってどんだけ精子脳なんだよ)。日本人の女の子を紹介してくれよとか言われるけど、絶対しない。

 胸だとかグラマーだとか顔とかたいして関係ないですからね。白ければいいと思ってる。なので、とりあえずナミビア人には愛想笑いもしないほうがいいです。このへんは白人女性の黒人に対する態度を見てると勉強になると思います。常に警戒してる。まぁ黒人男性と付き合いたいなら話は別で、愛想笑いをしておけば勝手に気に入ってくれると思います。たとえ容姿がアレでも。

 ナミビア人はチキンハートなので、キツイ感じの欧米系の美人よりもタレ目で優しそうな感じで強く出なさそうな女性を狙ってて、当てはまる人は気をつけた方がいいです。油断してるとマジでやられます。

 男もピンクのシャツとかスキニージーンズとか着てると、ゲイだと思われてやばいことになりかねないので気をつけた方がいいです。ナミビア人のゲイはかなり多いみたいです。僕はまだ会ったことないけど。

  靴は、サンダルとかで町歩きはしないほうがいいです。なにかあったらすぐ逃げれるようにスニーカーがベスト。まぁナミビア人が道端にビール瓶とかすぐポイ捨てして、道に破片がばらまかれてるような状態なんでサンダルで歩くと危ないというのもありますが。

 基本的にはドレスコードとかない国なんですが、ロッジやホテルではシャツやチノパン、ポロシャツくらいは着た方がいいかもしれません。あまりにもバックパッカー風の小汚い格好だと、サービスも適当にされます。そりゃそうだよな。

 

 野犬

 首都ではさすがに見かけませんが、普通の町では野犬が道にあふれてます。人を襲ってくるということは今のところないんですが、狂犬病も年に何件かあるので、気をつけないといけません。

 で、有効な対策というのも特にないんでしょうけど、動物は基本的に強いものに従って弱いものを襲うので、こちらがびびって弱腰にならないということが大切なんじゃないかと思います。ものすごく大きな声をだすとか、襲ってきたら殺すという姿勢をみせるとか。僕の家の庭にも野犬が出入りしてたんですが、棒で殴ったり石をぶつけたりして追い出したら、僕を見ただけで逃げるようになりました。今はネコたちが庭を走り回ってます。

 

 

 こんなところですかね。僕が気をつけてることとしては。

 

 また今回も文字数が4,000を超えてて、文字ばかり書きすぎてしまったなぁという感じでございます。

 

 最後に、番外編として、ナミビア人に狙われやすい女性について書いてみようと思います。てか、黒人はマジで脳が精子だからね。他に娯楽が少ないのもまぁわからんでもないけど、マジで性欲しかない。男はまぁ少なからずそういうところはあるけど、日本人の男を軽く凌駕してるよ。一日中AV見てても飽きなさそう。

 僕が男だからか、ナミビア人もなんかいろいろと下ネタというかセックスに関する話題を振ってくるけど、もうドン引きですよ。お前らと一緒にするんじゃねぇ。

 なんか、コミュ力高い人は、外国人とは下ネタを話すことで仲良くなるとか言って、イチローもそうやって大リーグに溶け込んだとか言ってるけど、男である僕が気持ち悪いと思うんだから、まぁコミュ力高い人はすごいなと思うわけですよ。

 僕は相手を軽蔑する気持ちが先にきちゃって、コミュニケーションなんてとる気にならないもん。

 というわけで、次回もまたナミビア人をディスる内容でございます。

 その後は、この前出会った素晴らしいナミビア黒人の話を書いて、プラマイゼロにしたいと思います。

 

 ではでは