配属先での最終報告会を終えて。残り42日。
昨日、配属先での最終報告会を終えました。
9時から始まる予定が、なんかCEOやボードメンバーでのブリーフィングが入ったとかで結局11時から開始で。JICAスタッフの人たちには、せっかく来てもらったのに長く待たせて申し訳なかったです。
僕の活動自体は、実際たいしたことはできなくて、発表する内容もなんだか心苦しくなるようなところが大きかったんですが、CEOや他のメンバーからも暖かい言葉をかけてもらい、何しにきたんだお前は!と罵倒されなかったのでほっとしているところでもあります。まぁその辺はアフリカ的ではあるよね。
役場の仕事は、12月31日まで働いて、新年も1月2日から始まるんですが、実際のところは12月にはいると多くの職員が自分の村に帰ったりして居なくなるので、僕の活動はもうほぼ終わったことになります。
あとは、役場の改善案を書いて提出したり、後任ボランティアへの引継ぎ資料をまとめたり、ブログ記事をまとめたり、ホームページを完成させたりといったことをやるのみになりました。
僕はナミビアはほぼ全土を旅行できたので、あとはもういっかいスワコップムントに行って博物館とかウラン鉱山とかの見学をしてこようかなとは思ってます。
僕のカウンターパートも12月10日くらいからドバイやらタイに行くらしいんでね。金持ちだよね、ほんと。牛を売ったお金で行く予定らしいんだけどさ。
30歳過ぎの男だけ5,6人で、東南アジアの国に行くというのがろくな目的じゃなさそうで嫌な予感しかしないんだけど。児童買春とかで逮捕されないでくれよ。
残り日数を数えてみたら、残り42日になってました。
早いもんだね。ちょっと前に残り100日とか言ってた気がするんだけど。
この間、調整員の人と話してて、もうすぐ今年の3次隊の人たちの訓練も終わって、ナミビアには1人だけ来るとかいう話をしてたんだけど、気がつけば僕らが訓練をしてたときからもう2年経ってるんだなぁ、と。建設会社を辞めてからは3年近くが経ったんだなぁという感じです。
これから、ボランティアの世界を終えて、日本のビジネスの世界に戻っていくんだけど、多少の不安と、多くの楽しみと、まぁいろんな思いがあって、わりとワクワクしますね。まぁ無事に帰れたらなんですが。
こういう、終盤のときにこそ、事故とかに遭う気がしてならないんですよね。
だからあんまり長距離の外出とかはしたくないんだけど、スワコップくらいなら行っても大丈夫かなと僕の勘がささやくわけです。
いや、ほんと、最初の頃の事故とか強盗とか空き巣だとかはまぁしょうがないかですますこともできるんだけど、終盤にそういうのに遭うと立ち直れない気がするんだよなぁ。
こういうときにどうするかというと、本当にもう祈るしかない。神様というよりは、自分の運のよさに対してなんだけど。「今までも事故やらなんやらには遭わなかったんだから、残り1ヶ月ちょっとも同じくらいで過ごさせてくれよ」と。
同期の人たちも、12月はいろいろと移動して最後の旅行やらなんやらに行くようなので、できることならみんな無事で帰れるといいよなと思う。
まぁ、運ですね。あとは、どれだけ注意深く行動できるか。
しかし、最終報告会を終えてからは身体が軽い気がしますな。そんなに重要視してたわけじゃなく、緊張もしてなかったと思うんだけど、やっぱり多少のストレスは感じてたのが開放されたのかもしれない。
一応、配属先の仕事ということに関しては、ひとつの区切りがついたので、残りのナミビア生活も無事に楽しく過ごせるといいなと思う。
ではでは