ミカン農家になったのにイノシシを追いかけて野生動物サファリみたいなことやってます
ナミビアから帰ってきて早くも2年以上が過ぎ、ミカン農家としても1年目のシーズンを何とか乗り越えました。最近はというとイノシシを追いかけてます。
去年、狩猟免許は取得していたものの、みかんは少し食べられたくらいで、いよかんはイノシシに食べられないので、罠をかけることなく終わったんですが、今年はいよいよイノシシが増えてやばそうだということで、4月から有害鳥獣駆除で罠をかけてます。
近所の方が何頭もイノシシを獲っているので、けもの道の見極め方や罠のかけ方を教えてもらい、チャレンジしてます。
ナミビアで野生動物サファリにいくときは、ガイドの人と一緒に動物の足跡や食事跡、フンなどから通るルートの予測をしてましたが、イノシシも同じでなんだか懐かしい感じです。イノシシが通った跡を追いかけて、ここは絶対また通りたくなるだろうというところにかけます。
この前初めて自分でも獲れました。
40キロくらいのメスです。
銃で撃ってもらい止め刺ししました。
庭で解体してその肉をいただきました。ナミビア人を思い出しました。
解体もとても難しいので、きれいにできるように努力します。
畑を荒らすイノシシとはいえ生命を奪ってしまっているので、なかなか重いものがあります。
有効に活用して、生命の循環をしたいものです。