ミカン農家になったのにイノシシを追いかけて野生動物サファリみたいなことやってます
ナミビアから帰ってきて早くも2年以上が過ぎ、ミカン農家としても1年目のシーズンを何とか乗り越えました。最近はというとイノシシを追いかけてます。
去年、狩猟免許は取得していたものの、みかんは少し食べられたくらいで、いよかんはイノシシに食べられないので、罠をかけることなく終わったんですが、今年はいよいよイノシシが増えてやばそうだということで、4月から有害鳥獣駆除で罠をかけてます。
近所の方が何頭もイノシシを獲っているので、けもの道の見極め方や罠のかけ方を教えてもらい、チャレンジしてます。
ナミビアで野生動物サファリにいくときは、ガイドの人と一緒に動物の足跡や食事跡、フンなどから通るルートの予測をしてましたが、イノシシも同じでなんだか懐かしい感じです。イノシシが通った跡を追いかけて、ここは絶対また通りたくなるだろうというところにかけます。
この前初めて自分でも獲れました。
40キロくらいのメスです。
銃で撃ってもらい止め刺ししました。
庭で解体してその肉をいただきました。ナミビア人を思い出しました。
解体もとても難しいので、きれいにできるように努力します。
畑を荒らすイノシシとはいえ生命を奪ってしまっているので、なかなか重いものがあります。
有効に活用して、生命の循環をしたいものです。
いよかん収穫記録2016 vol.16
いよかん収穫記録2016 vol.14
A級作業員 男(75),男(45)トラック運転,男(50)モノレール運転,男(31),女(70),女(65),女(75)
B級作業員 男(40),男(32),女(27)
畑の難易度 A(斜面だが段が切ってあり足場安定で平地も多い)
通路幅狭め
樹齢 40年生 高接ぎの老木。甘夏に高接ぎしているため木が大きく登らなければいけない。
2Lサイズ多い。豊作の木あり。もぎやすい。
1周目 色もぎ 7分着色以上
不作年のため果実少なめ。
ヤノネカイガラムシ、黒点病多め。灰色カビ病とスリップスも多い。アタリ傷少なくわりときれいではある。
運搬距離 モノラックで往復5分
7:30〜12:00 キャリー260杯
13:00〜16:30 キャリー241杯
収穫量 計 501杯
1キャリー約10キロとして、5010キロ収穫。
一人あたり500キロ。