星の王子様に出てくるようなバオバブツリー at Outapi
4月某日、僕はオウタピという町にいた。例のオシカンゴから車で1時間ほど。
今回は、道路が舗装工事中だったので2時間近くかかったけれど。料金は約100ナミビアドル。乗合タクシーが出ていた。
↓この辺。
ナミビア北西部で数少ない観光地で、案内所もあったりして意外としっかりしてる。歴史ガイドを頼むと20ナミビアドル。
アフリカに来たらそこらじゅうにバオバブがあると思ってたんだけど、実際は少なくて、僕の住んでるRunduでは見ることができない。
初めて見たのはボツワナの国境あたりで、その時でもデカっと思ったんだけど、このオウタピのバオバブは想像以上に大きかった。樹齢はもうよくわからないらしい。
バオバブの幹の中は空洞になってて、中に入れるんだけど、昔は避難所になったり教会になったり、寺子屋になったり、刑務所になったり、南アフリカ軍の基地になったりしてたそうで、至る所に落書きがある。今は書いたら怒られるそう。
木に登ることもできるんだけど、意外とレベルが高かった。
足や手をひっかけるところがないんだよね。表面もつるつる滑るし。
木もデカいから、落ちたら死ねそうな高さでけっこう怖かったです。マジで。
今回は雨季の終わりだったから葉っぱもついてたけど、乾季だと葉っぱも落ちてよりバオバブっぽくなってるのかなと思う。
星の王子様では、バオバブなんか嫌いだみたいな感じだったけど、これはこれでかなり愛すべき樹木だなと思う。
木の下でキャンプすることもできるしね。1泊50ナミビアドルだから安いよ。
ここも旅行者が行くには遠すぎるし、これしかないからおすすめはできないけど、まぁ行ったらいったで楽しめるスポットではありますな。
イースター休暇を満喫できました。
ではでは