数えきれないほど無くして、また拾い集めりゃいいさ
特に大きな変化はないようですが、なんとなくね。
前回、ヴィクトリアフォールズの記事を書いた後、役場対抗のスポーツ大会に参加するためにOutjoという町に行ってたんですが、その期間中に空き巣に入られてですねー。
帰ってきたら家のドアが無いんだからびっくりですよ。
パソコンとかは持って行ってたから無事だったんですが、自転車やらラジオやらスーツケースやらと盗られてしまって、日本の銀行カードや免許証が無くなったのはちょっとめんどくさかったですね。
まぁ、まさに物理的にいろいろと失っていって身軽になってるわけですよ。
心配することが減ってくのはいいことですが。
パソコンとipadとカメラくらいですかね、あと盗られてショックなのは。
しかし、人生で初めて泥棒に入られましたが、心理的動揺は大きいもんですね。
人や物の観察スキルが大幅に上がってる気がします。絶対的必要性によって。
あとはかなり用心深くなったかな。英語で文句を言うこともできるようになった。
日本に帰っても役に立ちそうだ。
新しいドアと鉄格子をつけてる間、家から出ることもできなかったので(しかも、工事がめっちゃ遅い)、司馬遼太郎の「坂の上の雲」全8巻を読みました。
僕は大学が愛媛だったので、ちょうど3回生のときに「坂の上の雲記念館」が松山にできたということもあり、一度読んでみたんですが、内容にあまりピンとこずに2巻でストップしてました。
今回、約8年ぶりに読み返してみたところ、非常に面白い。
日露戦争の背景や、その時代の人々の思考、秋山好古・秋山真之・正岡子規の人生について、かなり感動する部分がありました。
帰ったら、「坂の上の雲記念館」行ってみるかな。
大学生の頃に行ったときは、何もなくてつまらなかったけれど。
現在89位。