ナミビア人に狙われやすい女性について
さて、前回の、「僕が普段行ってる犯罪対策」についての番外編ということで、ナミビア人がどんな女性を狙っているかについてです。まぁ犯罪対策の中でも女性向けといったところです。
やっぱり、女の人のほうが、旅をしてて嫌な気持ちになることが多いと思うんですよ。ちょっと黒人に愛想よく笑ったりしたら、一緒に子どもを作ろうとか言って手を握られたりとか。わりと恐怖ですよね。逃げられないし。
まぁ、日本でモテなくて絶望したような人でもこっちに来れば金持ちから貧乏人までみんなに声をかけられるだろうから、ある意味で救済措置のような気がしなくもないですけど。
僕はナミビア人女性はたいてい信用できる人だと仮定して、初対面からかなりフレンドリーに話しますが、黒人の男に関してはもう完全に無愛想にすべてを疑ってかかります。相手が何か喋ってても被せて主導権を握ってく。
2年間この国で暮らしてきての実感として、ナミビア人男で信用できる人物は非常に少ないです。この「信用できる」ということは、別に親友になるとかお金を貸したらちゃんと返ってくるとか、そんなことじゃなくて、ただ単に僕に何かしらの危害を加えないだろうというだけのことです。
それだけの信用もないのが多い。僕の性格が歪んでいるということを抜きにしても。
で、狙われやすい女性についての結論だけ先に言うと、「黒髪でロングヘア、タイトな服とパンツで、愛想がよく、ボディタッチが多く、相手の目を見て話すが、ノーとはっきり断れない、おとなしい感じの20～35歳の女性」が一番黒人に狙われやすいというところでしょうか。胸の大きさとかスタイルは特に関係なし。デブよりはくびれがある方を好む。
僕は、役場の土木課に配属になっているので、作業員も男ばかりで、建設会社も男ばかりだし、コンサルには少し女性もいるけど、基本的に男社会の職場で働いてるわけです。で、どんな話が繰り広げられてるかというと、仕事の話よりも金と女と酒の話ばかりですね。
「金がない、今度返すから貸してくれ」とか、「50ドルくれよ」とか、「あー、セックスしてぇ」とか「日本人の子どもが欲しいから女を紹介してくれ」とか、「ビール買ってこい」とか。まぁ、割りと最低な人間ばかりよく集めたなぁと思うんだけど、これが普通なのかね？
日本でも現場の作業員はけっこうひどいなと思ったけど、それの13倍はひどい。
まぁナミビアの黒人全員がこんなふうだとは思いませんが、この国で生活してる僕の実感として8割はこんな感じです。残り2割はまぁまともかな。普段は、紳士ぶって隠してるのもいるから、確実とはいえないけど。
で、いろいろと話を聞いてると、困ったことにこういうナミビア人は黒人よりも白人のほうが好きなんですよ。中国人も日本人も白人側に分類されてる。まぁたしかに黒人よりは白いわな。白人とか中国人の女性が車とかで通り過ぎると、ずっと目で追ってる。小学生みたいな幼女でも40歳くらいのおばちゃんでも。これ、かなり怖いよ。
日本では、黒人だからって犯罪者と思うなとか、黒人が全員セックスのことしか考えていないと思うなとか、黒人が全員陽気で音楽が流れたら踊りだすと思うなとか言う人もいるんだけど、かなり当てはまってるんだよね。非常に残念なことに。
そういうステレオタイプなのって、白人が黒人差別で作り上げたもので、実際の黒人は同じ人間なんだから、そんな簡単に言葉にできるもんじゃないよねって僕も思ってたんだけど、8割くらいは本当にステレオタイプに当てはまってる。悲しいくらいに。
ウィキペディアで黒人を調べるとまぁなんかいろいろと書かれてて、たぶんナミビアとかアフリカの国で生活をしていない人にとっては、ずいぶんと差別的なことが書かれてるなぁと思うのは間違いないんだけど、実際に住んで生活をしていると、普通に実感できる。中世のイスラム学者とかが本当にこんなことを言ってたんだとすると、まぁある意味でブレてなくてすごいなと関心する。たとえば、「彼らの生活はまるで動物のようで、彼らは物と女の欲求以外になんの関心もしめさない」と言ってる人がいたようなんだけど、まぁ生活が動物のようかはさておき、物欲と性欲以外には関心をしめさないというのは事実だ。ほんとに悲しいことに。
たしかに、黒人だからって犯罪者ということはないんだけど、ある程度の条件が整ったら、欲望を抑えられなくて犯罪を犯すというのは容易に想像できる。「我慢」という概念が欠如してる人ばかりだし。たぶん僕が机の上に財布を置いておいたら絶対に盗られてるし、女性がひとりでいる家にナミビア人を入れたら確実に襲われるし、女性がひとりで人通りの少ないところを歩いていたら確実に襲われる。
というわけで、あくまで僕の実感としてなんだけど、女性の旅行者は、黒人は全員犯罪者だという意識を持っておいたほうが安全に過ごせるんじゃないかと思う。特にフレンドリーにいきなり日本語で話しかけてくるような陽気な黒人男。これは、黒人差別とかそんなんじゃなくて、マジでシビアにいかないと、日本みたいにぬるくないから、本当に危ないよという話。まぁスリルを味わいたい人はご自由にどうぞ。
露出高い服装で町を出歩くとか、カメラを首から下げて歩くとか、道端でiphone使ってるとか、その辺は避けることは当然としてね。
で、狙われやすい人の解説ですね。
「黒髪でロングヘア、タイトな服とパンツで、愛想がよく、ボディタッチが多く、相手の目を見て話すが、ノーとはっきり断れない、おとなしい感じの20～35歳の女性」
黒人は黒い髪がなぜか好きです。不思議なほど。金髪も好きみたいだけど。あと、ロングヘアに興奮してる。これも不思議。なんか短い髪よりも女らしいと認識するみたいですね。
タイトな服ってのは前回の記事でも書いてたけど、身体のラインが出るような服に黒人は興奮するようです。まぁこの辺は重要っちゃ重要なんだけど、大して重要じゃないです。
一番大事なのが、愛想がいい人。これが一番危ない。マジで黒人は勘違いする。しかも飛躍して。あいつは俺と話してて楽しそうだから、セックスしても大丈夫だ、と。
まぁ日本人でも、愛想のいい女の子には勘違いしてしまう男も多いし、それを狙ってやってるのか天然でやってるのかわからないような子もいるんだけど、黒人にはマジで無愛想にしておいたほうがいいと思う。調子に乗ってくると止まらなくなるよ。
これも白人の女の人が勉強になるんだけど、マジで無愛想。黒人にもアジア人にも。ゲストハウスのオーナーとかでも、笑顔のようでいて目が笑ってなかったりするので、わりと怖い。まぁそういうところはサービスも適当で質が悪いんだけど。
ノーと言えないとかおとなしいというのは、まぁ当然ですね。白人はきっぱりとノーと言って拒絶するので、黒人もしつこく食い下がれません。あとは、派手な外見よりもおとなしい感じの人が狙われます。わりとマジで。派手だと拒絶されるような気がするんですかね。なんか、日本の痴漢被害とかもおとなしい人のが狙われやすいとかニュースでやってた気がするので、似たような意識があるのかもね。
というわけで、また長々と書いてしまいましたが、2年間住んでナミビア人と関わってきた実感としては、ナミビア人女性にはフレンドリーに、男に対しては無愛想にというところでしょうか。
男に無愛想にしたからって、ローカルな人との関わりがなくなるわけじゃないですからね。本当にいい人は、わりと直感でわかるようになりますし。あとは話し方とか、雰囲気とか。
まともな男の見分け方として、僕は思うんだけど、ナミビアの野生動物の話をして、動物や植物に詳しいような人はかなりの確率で信頼できる気がします。今まであった人はそうだった。
たいていのナミビア人は自分のこと意外興味ないから、動物とか植物なんて興味ないし、環境にも興味ないから、車の窓から大量にごみを捨てるしね。
あ、車から外にごみを捨てない人もかなり信頼できる人の可能性が高いですね。ちゃんとゴミ袋を自分で持ってて、ガソリンスタンドとかのゴミ箱に捨ててる人。１０代のとか２０代の若い世代には少しいる気がします。
まぁ、僕が男であるということを抜きにしても、僕は女の人がわりと好きで、どちらかというと贔屓してるようなところがあるんだけど、できることなら嫌な思いをすることなくナミビアを楽しく旅してもらいたいなと思うわけですよ。
いろんなところで女の人に助けられてきたということもあって、日本でもマレーシアでも台湾でもナミビアでも、やっぱり女の人にけっこう救われてる場面があるんだよね。男よりも。
というわけで、こんな感じの記事を書いてみました。
参考になるかといったらならないような気がしまくってるんだけど、というか、黒人の男をディスるばかりの内容なんだけど、まぁなんというか、それでも僕はわりと楽しく過ごしてますよ、ということでございます。
今まで何人かの日本人の女の人にナミビアで会ったけど、まぁ強盗に遭った人もいたけど、とりあえず殺されたりした人がいなくてよかったなぁと思うわけですよ。
わりと心配なんだよね。基本的に愛想のいい人が多かったから。まぁお前に心配される筋合いはねーよ、と言われればそうなんですが、一回話しとかしちゃうとなんとなく気にかかるわけです。
以上でございます。
次は、旅の話を書こうっと。そうそう、すごいナミビア人に会ったんだよね。
