僕の考える　「乗合バスで行く！ヒンバ族に会う旅　7日間　from JAPAN」 vol.1

　僕は、ツイッターではナミビアの観光情報や現地ツアー情報などを自分の備忘録として書いたりしてるんですが、先日、とある方からナミビア旅行についての質問を受けました！　やっぱり、自分の発信したものを見てくれてる人がいるのは嬉しいですね。そして頼られるというのも、とても嬉しいです。ほんとに。

　で、特にオプヲのヒンバ族を見に行きたいとのことで、しかも乗り合いバスの旅をされるというチャレンジングな方なのでついつい応援したくなっちゃいます。僕も日本を自転車で旅したときや台湾・マレーシアではいろんな人に助けられましたからねー。

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　オプヲは、地理的にもすごく行きにくい場所で、首都発のツアーでも1週間以上の長期ツアーにしか含まれてないので、レンタカー使えなかったり、バックパッカーにとっては訪れるのがなかなか大変なんですよ。だからヒンバ族やゼンバ族などの伝統民族も普通に生活できてるのかもしれませんが。オプヲではヒンバさん達が普通に買い物したり町を歩いてます。

photo by ecololo

　というわけで、今回の記事は、「乗合バスで行くヒンバ族に会う旅　7日間」というテーマで書いてみようかな、と。オプヲと首都Windhoekの観光案内をメインに、交通・防犯情報やレストラン紹介などを。

　ほんとは2週間くらいあればナミビアの名所をほぼ回れるんですが、日本だと7日間の休みを取るだけでもめっちゃ大変ですもんねぇ。国土の広いナミビアは移動に1日とか必要で、短期のバックパッカーには厳しいんですが、それでもオプヲやナミブ砂漠はめっちゃ楽しめるというか興奮すると思うので、ぜひぜひ安全に旅してほしいもんです。

1日目　Namibia着　空港～首都～ホテル～町散策

　国際空港のホセアクタコ空港は、首都の中心から100キロほど離れてるので、空港バスがあったかどうか覚えてないんですが、もしかしたら事前に送迎をタクシー会社に頼んでおかないといけないかもしれません。まぁ、おそらく裕福な白人さんたちが飛行機に乗ってるでしょうから、先に声かけておいて町まで乗せてってと言えば案外すんなりと乗せてくれると思いますが。日本人にはけっこう優しいので。

　入国手続きとかはたぶんスムーズにいくはずです。空港にはNamibia全土の地図や観光案内もあるので、ここで手に入れとくと便利です。町の観光案内所はやる気がないのか、あまりいいものが置いてないんです。他には、クラフトセンターなどの土産物店やヒルトンやサンズなどの大きいホテルには置いてあると思います。

　宿泊は、普通に泊まるならRoof Of Africa、安く済ませるならCardboard box backpackersですかねー。地球の歩き方にも出てるカメレオンバックパッカーズは、最近、日本人客が狙われてて、強盗にあったりしてますからやめといた方がいいです。あとは、僕らがよく泊まるSpes bona backpakersも安いです。

食事　

　ナミビアは、土曜と日曜は午前中でほぼすべての店が閉まり、ビールやワインも買えなくなります。レストランは開いてます。ただ、人通りがほとんどなくなるので、町を歩いてるとアジア人はとても目立って、狙われやすいかなと思います。

移動手段　

　タクシーは近距離ならN$10, 5キロほど走るとN$20なので、昼間でも移動はタクシーにした方が安全です。夜間は特に。あ、タクシーは運転手に電話番号を聞いておいて、電話したら迎えに来てくれって言っておくと便利ですよ。たまに電話に出ないヤツやもうすぐ行くとか言いながら全然来ないヤツもいるので、複数人に聞いておいた方がいいです。

治安　

　アフリカの中ではおそらく一番安全であろうナミビアでも、首都はやはり危険で、夜間に出歩くのはやめた方がいいですね。あとは、昼間でも、歩道で道路付近を歩かないとか人通りのない道を歩かないとか基本的なことを守れば大丈夫です。僕は夕方に町を歩いてたら、後ろから来た車にバッグを盗られてます。他は、人通りのないところでタクシーを降りたら3人組に囲まれてipodを獲られたとか。できることなら、お金や携帯、カギはポケットに入れて、手ぶらで町を歩くのが一番なんですが、バッグなどは後ろじゃなくて前で抱えていたほうがいいと思います。まぁ、気をつけていてもやられるときはやられるんで、運の要素も強いですねぇ。

ナミビアは日本と時差が7時間あるから時差ボケも強いですしね。

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