ナミビアのメリークリスマス
ナミビアではサンタクロースはロバとリヤカーでやってくるんだ。
これはポストカードを写真に撮っただけなんだけど。
せっかく海外にいるんで、ナミビアのクリスマスはどんな感じなのかなぁというのをリポートしてみたいと思います。簡単に。
まずですね、さすがキリスト教の国だけあって、クリスマスの25日と26日は祝日になります。イブの24日は仕事も半日でおしまい。
で、そのまま年末年始の休暇に入って自分たちの村に帰る人がほとんどなので、スーパーで大量に買い物したり、ATMでたくさんお金を引き出したり、ガソリンを入れる車がたくさんだったりします。
町役場の職員はもう帰ってるけど、民間の会社はそんな感じらしい。
その結果。。。
人が多すぎてスーパーのレジはほぼ1時間近く待つ&商品が足りなくなる、ATMではストックのお金が足りなくなり引き出せなくなる、ガソリンスタンドではガソリンが足りなくなる、などなど多少の混乱をしてます。現在。笑える。
スーパーとかではクリスマスの飾りつけも少しはしてるけど、日本みたいにイルミネーションとかはないし、めちゃくちゃ賑やかかというと、そうでもない感じです。
クリスマスプレゼントとかも、日本みたいに大人用も子供用もコーナーを設けてるような感じはなく、おもちゃ売り場みたいなとこだけは少し商品も増えたかな。
店員さんは、サンタの帽子を被ったりはしてるけど。
ただ、一応、キリスト生誕をお祝いする日なので、各家庭とも少しの贅沢をするらしく、僕の隣の家の人も羊を一頭買ってきて、庭で解体してました。
早朝から羊の悲鳴がするんだから、びっくりしたよ、もう。
クリスマスイブにはみんなパーティでもするのかなと思ったら、ほとんどの人は家族と御馳走を食べるくらいで過ごすようです。
で、25日は教会に行って、お祈りをしたりダンスをしたりするらしい。
キリスト生誕の日だもんな。
まぁ、こんな感じで異国のクリスマスイブを楽しんでます。
日本にいるとクリスマスは冬だけど、ナミビアは夏だから、全然実感がないな。
みなさん、よいクリスマスを!
補足:25日午前0時になった途端に、近所から銃声がたくさんしてた。どうも祝砲を撃っていたらしい。クリスマスに銃撃戦かよ、と最初は驚いたけど、祝砲も別に撃つ必要はないよなぁ。明け方まで爆音でダンスミュージックを近所で流されていたため、全然眠れませんでしたとさ。やれやれ。