ナミビア生活の終わりに 730日目
2016年のはじまりに
あけましておめでとうございます。
今年も正月をナミビアで迎えましたね。去年と変わらずカウントダウンしてからの爆音の音楽と車のクラクション、銃の空包、人々の叫び声が一晩中響いていました。
しかし、そんなナミビア生活もあと12日です。そう思うとなかなか感慨深い。
青年海外協力隊に参加しようと思ったのが2012年、そこから仕事を辞める準備を始めたり、なんだかんだを準備して、派遣前訓練をやってたのが2013年、2014年にナミビアに来て、実際、3年ちょっとくらいをこの協力隊に使ってましたね。
ちょうど30歳で区切りもいいし、人生のほんとにいい時期にアフリカ生活を楽しめたんじゃないかなと思います。
まぁ楽しかったんだけど、うーん、もうアフリカ生活はいいやという感じですね。高校時代や大学時代のように、すごく楽しかったんだけど、別に戻りたくはないなという感じ。まぁひとつの過ぎ去っていく時代ですね。旅行するだけなら何度でも来たいとは思うんだけど。
2016年、日本に帰ったら、愛媛に行って農業、会社の設立、まぁとても不安になるようなことしか無い感じもしますが、それもまたわくわくするひとつの要因というか、帰ってすぐにやるべきこと・やりたいことがたくさんあるというのは案外いいことなんじゃないかなと思ったりもします。
2016年はどんな年にしようか。
村上春樹の全集は買って読みたいですね。
あとは、仕事を一生懸命やります。注意深く。
ナミビアに来て一番影響を受けたのは仕事についてだったかもしれない。ぬるい仕事はしたくないな、僕はしっかり考え抜いて働いてるんだと思えるように仕事をしたいな、と強く思った。ナミビア人を見てるとほんとにそう思う。反面教師としてだけど。
ブログもきちんと書いていきたいです。文章力は相変わらずたいしたことなくて、他の人のブログや文章を読んでると、なんて自分はダメなんだろう、どうしてこの人はこんなに伝わる文章を書けるんだろう、とよく思うんだけど、まぁそれでも去年よりは進歩したよな、しょうがないじゃないかこれが自分の実力なんだもの、少しづつ良くしていこうと思いながら2016年も文章を書いていきたいと思います。
思考系のことを書きたいと思いながら結局旅行情報ばかり書いてた気もしますが、今年も同じスタンスで、今度は愛媛や四国の旅行情報を書きつつ、日々考えたことを文章にしていくつもりです。
去年の年末で、引っ越しの荷物もまとめて住んでいた家の大掃除もして、いらないものは同僚にあげたりガードマンにあげたりして、いつでも家を出れる準備はできてるので、この正月三が日はのんびりと本を読んで過ごし、3日の夜の夜行バスで首都Windhoekに行く予定です。さらばルンドゥ。
現在、1Q84の英語版を買って読んでるんですが、1200ページあってなかなか進まないんですよね。あと電話帳よりも分厚い。よくこれで売ろうと思ったよなぁ。
あと、僕の英語力が拙いというのもあるんだけど、やっぱり英語で読むとなんとなく伝わらないというか、事実やストーリーや会話はわかるんだけど、その雰囲気がよくわからないというか淡々と進んでく感じがするんですよね。たぶんネイティブの人だったら、単語や文章構成からその情感なんかも理解できるんだろうけど。
やっぱり慣れ親しんだ母国語というのはいいものですね。
今日はわりと風もあって涼しくていい天気です。ネコたちも死んだように眠っています。彼らとお別れするのはなかなかつらいものがありますが、野良で生きていっても十分楽しめるでしょう。というか野良猫に僕がエサあげてるだけだったしね。タフな世界だけど強く生きてほしいもんです。
今年もよろしくお願いします。
ナミビアの美術館・博物館まとめ
ナミビアにある博物館をまとめてみました。なるべく全部行きたいと思ってたんですが、やはり行けませんでした。まぁ日本の2倍の国土面積なんだから仕方ない。
国が運営してるところから、個人がやってるものまでありましたが、やはり白人が経営している博物館のほうが面白いですね。国が運営してるところは、たいてい政治的なアピールだけになってしまってつまらないです。
National museum of Namibia (Windhoek)
首都にある国立博物館。サンブッシュマンの展示やドイツ植民地時代のドイツ人の生活の展示もあるんだけど、基本的にはナミビアの独立戦争のことやそのときの黒人の指導者のことの展示がメインで、はっきりいって見ていてつまらない。与党のSWAPOの宣伝ばかり。無料なので一回みておけばもういいやという感じ。
National art gallery (Windhoek)
首都にある、国立の美術館。定期的に企画展などもやってるみたいなんだけど、僕がいくときはなぜかいつも休みになってて、受付の人の態度も悪いしいい印象は持っていない。というわけで訪れる価値があるのかどうかはよくわからない。
Trans namib transport museum (Windhoek)
首都のWindhoek駅の2階にある鉄道博物館。ドイツ人がどうやって鉄道を敷いてきたかの歴史やその時代の道具などが展示されている。わりと面白かった。入場料はN$15だった気がする。
Crocodile ranch (Otjiwarongo)
オチワロンゴという町にあるワニの動物園。食用にしたり革を取ったりしてるよう。行きたかったけどいってない。併設のレストランでワニ肉が安く食べられるらしい。ワニの肉ってかなり美味しいんだよね。ここは他の隊員が行って、まぁそれなりに面白かったといってたので、次にナミビアに遊びに来たときには寄ってみたい。5年後くらいかな。
Outjo museum (Outjo)
行けてない。残念。エトーシャ国立公園に行くときに目の前は通り過ぎたんだけどね。
Tsumeb mining museum (Tsumeb)
ツメブの鉱山博物館。ヒンバ族やサン族などの各部族に関する展示やドイツ軍の銃や制服・大砲などから、ツメブ鉱山でとれた鉱石までかなり充実した展示内容。
何度行っても飽きずに見られそう。白人が経営しているので、展示もしっかりしている。僕はナミビアで4番目にお気に入りの博物館。
German fort & museum (Grootfontein)
ナミビアで一番気に入っている博物館。館長のおばさんもすごくいい感じ。隣に学校も併設されてて、白人の子達が勉強してた。ここも、旧ドイツ領時代の生活調度品やナミビアの各部族の展示、近郊の鉱山でとれた鉱石の展示がされている。
2階にはヒョウやクドゥの剥製もあった。
小高い丘の上にあり、周りは学校や民家なので、とても静かで落ち着いた雰囲気。
コーヒーとか持参していくとのんびりできそう。
Nakambale museum (Ondangwa)
行けてない。ナミビアのオバンボ族のことをメインにしてるらしいんだけど。場所が町から離れてるから行きづらいんだよね。
Swakopmund museum (Swakopmund)
おそらくナミビアで一番展示物が充実している博物館。動物の剥製コレクションはほんとにすごいと思った。オットセイやペンギンの剥製もある。
鉱石に関しては、ツメブよりも劣るけど、わりとそろってた。ヒンバ族やサン族の展示もあり。珍しくナマ族のものもあった。
あとは、植物の化石や分布、ドイツ人の暮らし、あとドイツ車のミニカーコレクションみたいなのもあった。
ここは、動物や昆虫の標本コレクションがほんとに充実してるので、かなり楽しめる。入場料はN$25だったかな。ミュージアム周辺にはビーチもカフェもあるので、すごくのんびりするのにちょうどいい。
National marine aquarium (Swakopmund)
ナミビア唯一の水族館。
日本にはいないような魚の展示もあって面白かった。哺乳類とか鳥類はわりと名前や特徴も覚えやすいんだけど、魚類はなかなか見る機会もないので、ナミビアの魚っていうと全然知らなかったのでかなり勉強になった。魚類の本も本屋で買ってしまった。
規模的には小さいんだけど、ナミビアにしてはよく頑張ってると思う。入場料は外国人がN$40でナミビアに住んでたらN$10だった。白人も黒人も子どもははしゃぎまわってた。わりとうるさいんだけど、水槽を眺めてるとそういう雑音も気にならなくなるから不思議なものだね。
水族館のまわりには、観光客に水晶とかマカラニとか売りつけようとしてる人が多いので注意が必要。コンテナ屋台のパンケーキはとても美味しかった。たしか1枚N$5だった気がする。できたては美味しいんだよね、ほんと。
Kristall galerie (Swakopmund)
世界最大の水晶が目玉の鉱石博物館。
鉱山の内部を模した通路もあって、わりと楽しめる。博物館なのに、宝石ショップが中にたくさんあって、中国人がたくさんいた。エロンゴやスピッツコップのトルマリン、アクアマリン、トパーズなどが取り扱われてて、きれいに並べられてた。
博物館の展示に使われてるアクアマリンやトルマリンなどは、わりと商品にならないような感じのが多かったんだけど、かなりの種類があって楽しめる。
おみやげに安い水晶とかもあるんだけど、路上で買ったほうが安いかな。
入場料はN$20だったと思う。
Living desert snake park (Swakopmund)
スワコップの桟橋近くにある、ヘビを集めた博物館。
ナミビアでもヘビはそこら中にいるんだけど、夜行性だったり、人間の足音を聞いて隠れちゃってるからなかなか見つけることができないので、こういう博物館はありがたい。ホルマリン漬けになったコブラとかは他の博物館でもあるんだけど、生きてるのを見られるのはなかなかないので。
基本的にナミビアにいるヘビは猛毒を持ってるばかりなので、黒人の適当な管理で逃げ出してないか心配なんですが、まぁ大丈夫でした。一応博物館内に救護室もあって血清も準備されてるらしいので、噛まれてもなんとかなるみたいです。
コブラとかブラックマンバとかアダーとかを実際に見れるのはほんと勉強になる。
なにげにカメレオンやトカゲもいました。入場料はN$60。ちょっと高いね。
Walvisbay museum (Walvis Bay)
行けてない。残念。スワコップで体調を崩さなかったらなぁ。
Town museum (Keetmanshoop)
ナマ族についてメインで展示しているミュージアム。キートマンはナマ族がメインだからだと思います。わりと展示品は少ない。ドイツ軍の武器などもあります。
Agriclutural museum (Maltahohe)
行けてない。この町自体も行ってないので、またナミビアにきたときには寄ってみたい。農業の盛んなところらしいんだけど。
Luderitz museum (Luderitz)
鳥類の剥製がとても充実してる。アフリカンフーピーとかいうキツツキの仲間みたいなのはここの剥製でしか見たことない。他にもオラニエムンドやコールマンスコップで採れた鉱石やナミビア開拓の歴史などが展示されてる。
ドイツが一番最初に上陸したのがリューデリッツだったので、初期のドイツ人の暮らしなどが絵で示されてる。昔の地図や家の写真などを見ていると、現在のリューデリッツとほぼ変わっていなかったり、百年近く前の家も残ってたりして、とても面白い。
調度品などは少ない。開いてる時間が短いので、わりと見に行くのが大変。館内は写真撮影禁止だった。
わりとお気に入りのミュージアム。
僕はわりと博物館とか美術館などが好きで日本でもけっこう初めての土地を訪れるときはなるべくその土地の博物館などに寄ったりしてたんだけど、ナミビアみたいな国でも各町にひとつくらいはそういう施設があったりしてうれしい。
だいたいは旧ドイツ領時代の子孫にあたる人たちが運営してて、その管理もしっかりしているので、規模は小さくても見ていて楽しめる。
ナミビアを旅したときは、ほんの少しの暇つぶしにこういう博物館をみてみても楽しんじゃないでしょうか。
ではでは
ナミビアをめぐる冒険 Sossusvlei
こちらも、書こう書こうと思いながら一年が過ぎてしまった、ソーサスフレイに行ったときの旅行記です。2014年11月25日~27日かな。
このときも現地ツアー会社を利用しました。ワイルドドッグサファリ。値段と内容とサービスの質を考慮するとやはりこの会社に落ち着くんですよね。↓
この時のメンバーは、エトーシャにも一緒にいったドイツ人夫婦、カナダ人女性ひとり、タイ人男性ひとり、ブラジル人男性ひとり、クロアチア人男性ひとり、ポーランド人夫婦、ドイツ人女性2人、フィンランド人女性ひとり、イギリス人男性ひとりでした。あと日本人の僕。
バックパッカーが多かったですね。ソロや二人だけだとレンタカーを借りても高くつくし、人数が少ないときは現地ツアーを利用した方が安くあがるかもしれません。まぁ現地ツアーでしかできないこともあるので、僕はわりとこちらをおすすめするんですが。
日程はこんな感じでした。
1日目:
8時頃に宿に迎えがくる。→本社にいって簡単な手続きと自己紹介→9時頃出発→途中の町で買い物→道路沿いの木陰で昼食→ソリテアという町で休憩→4時頃セスリムキャンプサイト着→テント設営など→エリムデューンに夕日を見に行く→7時頃キャンプサイト帰着→夕食→天体観測をしたりシャワーを浴びて就寝
ソリテアの町のあたりかな。人口は増えたり減ったりしながら70人くらいが住んでるらしい。入り口に看板があって書いてある。ガソリンスタンドとカフェがあって、ここのアップルパイは旅行者に人気らしい。僕はそのとき知らなくて食べてなかった。水も買える。食料とかはあまり売ってないので、Windhoekから70キロくらいにあるリオボスという町で買っておいたほうがいい。
昼食は、山の中の道沿いでサンドウィッチだった。リオボスからセスリムキャンプサイトへの道は全部砂利道で、山の中を抜けていったり草原を駆け抜けたりするので、クドゥやダチョウやオリックス、ワイルドビーストなどもよく見かける。スプリングボックもよくいたなぁ。
1日目は基本的に移動がメインで、夕方にキャンプサイトから5キロくらいのところにあるエリムデューンという砂丘に、夕日が沈むところを見に行くんだけど、ここから見るナミブナウクルフトマウンテンが夕日に照らされてかなり綺麗だった。
夕食は、ビーフシチューのような煮込み料理だった気がする。ドイツ人女性二人組がベジタリアンで、肉・魚・卵・乳製品も採らないというのでガイドも大変そうだった。
ナミブ砂漠は、世界でも有数の星が綺麗に見える場所なので、夜は少し天体観測をしていた。こういうときに、星座表とかスターチャートのアプリがめちゃ役に立つ。実際、本当に綺麗だった。
どうしてナミビアが世界的な星空観察スポットなんだろうと思ってたら、ネットにこんな記事があった。納得。
世界でたったの3ヶ所!「世界一綺麗な星空」に選ばれた場所をご紹介 | RETRIP
ナミビアは世界で3番目に星が綺麗に見えるという噂は聞いてたけど、ここに根拠があったのねー。
2015/11/03 02:41
テントは、今回ソロツーリストが多かったので、タイ人男性と一緒だったんだけど、あまりにもいびきがひどくて眠れないので、外に出て寝袋にくるまりながら星を見て眠った。砂漠で乾燥してるからか蚊も虫もいなかったし、ちょっと寒いけど寝袋とダウンジャケットでなんとかなるくらいだったから、外のがいいかも。星もずっと綺麗だし。2日目の夜も同じように寝てた。
2日目:
4時半頃起床→デューン45に向かう→デューン45の頂上から日の出を見る→7時半頃デューン45の麓で朝食→デッドフレイに向かう→2WDでいける最深部に車を止めて砂漠を5キロほど歩いてデッドフレイへ向かう→NWRの送迎車で車に戻る→キャンプサイトに戻ってプールに入ったり昼寝したり散歩したり→5時頃セスリムキャニオンに行き夕日を眺める→夕食→天体観測をしたりシャワーを浴びて就寝
赤い砂漠のソーサスフレイは本当に赤くてびっくり。古い砂漠ほど砂粒が細かくなり赤く見えるようになるのだそう。世界最古の砂漠といわれているだけありますね。
デューン45はそんなに高い砂丘じゃないんだけど、やはり登るのは疲れました。観光客は日の出を見ようとみんな登ってて、100人以上いたんじゃないかな。南アからの人たちがとても多かった。みんな白人。黒人は自然とか動物とかほんとに興味ないんだよね。
朝食はベーコンエッグとパンやミューズリーを砂丘の麓で食べました。他のツアー会社もみんな同じような感じでしたね。砂丘と朝日を見ながら食べるご飯もなかなかいいもんです。一応トイレらしきものも整備されてました。
ソーサスフレイはずっと砂丘ばかりがあるわけじゃなくて、何万年だか何千年だかの昔は川が流れていたらしく、その川の跡地みたいなところに道路があってその左右に砂丘がずっと続いています。まぁ道路の終点からはずっと砂丘ばかりになるわけですが。しかし、ここでアスファルト舗装の道路があるというのはほんと驚きですね。どうやって材料運んできたんだろ。工事するほうもきつかっただろうしねぇ。昼は45℃で夜は3
℃とかになる環境はきついよなぁ。
朝食後は、2WD自動車でいける最後の駐車場に車を止めてデッドフレイまで5キロほど歩いてました。
デッドフレイに行く方法は、4WDの車で自分で運転して最後までいくか、2WD車出来て最後の駐車場に車を止めて、ナミビアワイルドライフリゾート(NWR)という国の観光局みたいなところがやってる送迎車を利用するか、歩いていくかになるんですが、個人旅行で砂漠を歩くのはなかなか難しいというか確実に道に迷いそうなので、そのへんはやはりツアーでガイドがいることの強みかなと思います。
砂漠といっても砂丘を越えたり、草原のようなところもあったり、毒蛇やサソリがいたりオリックスが走ってたり、ダチョウがいたりと、わりと楽しい5キロウォークでした。そしてかなりキツイ。高齢の人はさすがに耐えられないんじゃないかな。ガイドは水を2リットルもっていかないといけないといってたけど、3リットルはあったほうがいい気がしました。暑いし、乾燥してるしね。あと、帽子とかサングラスは絶対。
デッドフレイのすぐそばに、世界で一番高い砂丘のビッグダディというのがあるんだけど、僕はデッドフレイについたときにはもう水がなくなってて、そこからさらに300メートルの高さの砂丘を登るにはもう無理だなという感じだったのであきらめました。水とスニッカーズがあれば体力回復して登れてたな。
デッドフレイは、昔の水たまりというか沼だったようで、枯れたアカシアの木が何本も残ってます。普通に写真をとるだけで、空の青と砂漠の赤とデッドフレイの白がほんとによく映える。
微妙に水が集まってくるのか草も少し生えてるので、オリックスなんかがエサを探して歩いてたりします。
しかし、ここに来るまでに3時間ほど砂漠を歩いてて、昼になるにつれて気温もどんどん上がってくるので、なかなかきついんですね。
4WDでこれる最後の駐車場のところには案内看板もあります。
ここでNWRの送迎車を待ちます。10人乗りくらいのジープ2台なので、人数が多いとかなり待たされることになります。
キャンプサイトの帰り道の途中には砂漠を背景にオリックスがいたりとか。彼らは砂漠でも森林地帯でもどこでも生きていけるらしく、ナミビアの国章にも使われてます。
昼ご飯は何食べたんだっけなぁ。忘れてしまった。
キャンプサイトに戻ってからは、プールに入ったり(砂漠にプールがあるんですよ!)、昼寝をしたりして思い思いの時間を過ごします。近くのガソリンスタンドにインターネットカフェもあります。わりとおみやげ類やら書籍もそろってました。
夕方になって、キャンプサイト近くのセスリムキャニオンに夕日を見に行きました。ここは、川の流れで浸食された土地で、峡谷の底の方にはまだほんの少し水が湧いてたりしてバブーンなどの猿やら鳥がいます。
夜ご飯はステーキとかソーセージとかポテトだったと思います。
天体観測したりしながら就寝。
2日目が完全にメインで盛りだくさんで、わりと疲れるので、この日に体調のピークを持ってくるように調整しておいたほうがいいと思います。なんてアスリートのようですが。
3日目:
7時頃起床→朝食→テント片付けなど→Windhoekに向けて出発→リオボス周辺で昼食→15時頃宿に送迎完了
この日は、移動だけになるので、特にやることもなく記念撮影したりしてました。
行きのルートとは違った道を通るので、砂漠の中の村の様子とかも見れて面白かったです。
このツアーもエトーシャと同じで少し値上がりしているようですが、とてもおすすめなので気になる方がいればぜひ。
エトーシャと違ってソーサスフレイに行く道は人通りも少ないし砂利道でパンクも多いので、車の修理スキルとか英語での交渉力に不安のある人はツアーのがいいかもしれません。
ではでは