テトさんの子育て日記 第2週
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やはりというか、世界はなかなか厳しいもので、全員が無事に育つことを願ってたんですが、茶色い子猫は死んじゃいました。
子猫のうちは、急に死んじゃうというのがあるらしいんですが、茶色いのも前日までは元気だったのに朝起きたら死後硬直してました。
残った2匹は元気に育って欲しいと思いつつも、灰色のやつもどうも片目が結膜炎なのか目やにで目が開かなくなったりしてて、猫の子育てってのも大変だな、と思うわけです。
というわけで、生後2週目の子猫の育て方とその記録を。
8~14日齢
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- 3時間に一度の授乳と、それに伴う排泄処理が必要。
- 必要カロリー⇒ 28キロカロリー/体重100グラム
- 必要水分量 ⇒ 13~22ミリリットル/体重100グラム
- 7~10日齢頃に目が開きはじめ、2~3日かけて完全に開く
- 13~16日齢までには音の聞こえる方向へ探索をするようになる。
- 外耳道は6~14日齢に開き、おおよそ17日齢で完成する。
- 10日齢頃から後肢で下半身を支えるようになり、14日齢ごろから後肢による踏みなおし反射が見られるようになる。
- 暖かいものの中へ頭から入り込もうとする「もぐりこみ反射」が16日齢まで見られる。体温調整が自力でできるようになると自然消滅。
ふむふむ、なるほどねー。
生後8日目
まだ変わらずに3匹揃っておっぱいを吸うか寝るかしかしていない頃。目は開いてきてた。
生後9日目
黒いのと灰色のは目が完全に開いて元気なんだけど、茶色いのだけ時々開いてたり、また閉じてしまったりしていた。まぁ、個体差もあるだろうし、おっぱいを吸うときは元気だから大丈夫だろうと思っていた。
生後10日目
僕が朝起きて様子をみると、茶色いのが冷たくなって死んじゃってた。原因は不明なんだけど、1匹だけ成長が遅かったのと関係があるのかもしれない。子猫の突然死には原因がたくさんあるらしいんだけど、なかなかにショック。木の根元に埋めました。他の2匹は、元気なもので、だんだんと外の世界にも興味を持ち、平泳ぎみたいな感じで歩き回るようになった。
生後11日目
2匹だけになって、栄養の取り分が増えたからか、急に大きくなった気がする。耳も立ってきて、猫らしくなってきた。
生後12日目
体温維持が自力でもだんだんできるようになってきてるのか、母猫から離れて、猫団子も作らずに長時間寝るようになった。目も開いてるし、耳も聞こえるようになってきたからか、僕が覗き込むと反応を見せるようになった。
生後13日目
まだハイハイのような感じでしか前に進むことはできないが、動き回ることが多くなった気がする。目の中も、青いだけだったのが、光彩が見えるようになった。
生後14日目
顔もだいぶ猫らしくなってきた。
ただ、灰色のほうが、目ヤニが片目だけくっついてしまって、隻眼のような状態になった。
ネットで見ると、子猫のうちはよくあることらしい。お湯で湿らせた脱脂綿でふき取ってあげるといいと書かれてたんだけど、あいにくと僕の家にはないので、湿らせたティッシュと綿棒を使って、目ヤニを取った。けっこう固くこびりついてたから、お湯でふやかすというのは正解かもしれない。
目ヤニの原因もたくさんあるらしいんだけど、今回の場合は目も青いままだったし、充血してもいなかったので、結膜炎ではなさそうなんだけど、またまた不明です。
次の日もまたくっついてたので、同じようにふき取りましたが。
人間用の目薬をさすのはあまりよくないらしいし。
そろそろ名前も決めないとなー。
つづく