去年生まれた猫に子どもができた
お母さん猫 名前はまだない。
昨日、近所の野良猫が子猫を生んだ。
朝７時頃になんだか苦しそうな鳴き声がするなぁ思って玄関のドアを開けると、ドアの前で膣口から子猫をたらしながらよたよた歩いてて、衝撃的だった。
たぶん初産で、どうすればいいのかわからなかったんだろうな。生後1年経っていないような大きさの猫だし。
てか、動物の出産の瞬間のシーンってテレビ以外ではじめて見たよ。まぁなかなかグロテスクである意味でとても綺麗で、感動的ではあるね。
なんか膜みたいなのとか胎盤？みたいなのとかへその緒みたいなのがぐちゃぐちゃとついてたんだけど、母猫がぜんぶ食べてた。栄養になるらしい。
そして、なぜか僕の家の中に入ってきておっぱいをあげたりしてる。このまま住み着きそうだな。
この猫は、今年の4月頃に近所に流れ着いてきてて、どこから来たのかとかもわからないんだけど、2ヶ月ぐらい前の発情期のときにウチのアクア君と何度か交尾してたので、この子猫たちは、おそらくアクア君との間の子どもであると思われる。たぶん。
子猫は3匹いて、茶色2匹にサビ色1匹で、黒猫がいないところが不思議なんだけどね。まぁ発情期にはいろんなオスと交尾するらしいから、結局のところ父親は推測するしかないんだけど。
最近のアクア君 生後1年くらい
アクア君のお母さんのテトさんも絶賛妊娠中でたぶん2,3日以内には生まれるし、猫の繁殖力もなかなかすごいですな。半年周期でコンスタントに生んでる。
妹のアリエスはまだ発情期もなく、気軽に暮らしてます。
3月に生まれたエア君とその他は、別のボランティアのお家にもらわれていきました。元気に暮らしてるそうです。
しかし、去年の9月23日に生まれてから一年で父親になるってんだから猫の世界もなかなか早いよね。まぁオス猫は種付けするだけで別にエサ獲ってくるとか群れを率いるとかもないから気楽なもんなんだろうけど。
もう一年経ったのかと思うと感慨深いな。
日本にいるころは猫よりも犬好きで、猫にはたいして興味なかったのに、去年テトさんがアクアたちを生んでから子育て方法とか習性とかをネットで勉強して、かなり詳しくなったな。まぁそんなに元からそんなに手のかからない動物ではあるらしいんだけど。
ぜんぜん病気にかからないのも野良猫の強さなのかね。寄生虫は住んでそうだけど。
僕が日本に帰ったあとも、僕の後任の人は同じ家に住むらしいし、近所の子どもにも猫をいじめたらブッ叩くと脅してるんで、ねずみやヘビやトカゲを食べながらけっこう楽しく生きていけるんじゃないかなと思う。
野良猫の子猫の死亡率は高いし、何匹生き残れるかわからないけど、まぁ頑張って欲しいと思う。
気軽に猫とか犬も飛行機に乗せられる世の中になればいいのにね。
そうすれば日本にも連れて帰れるんだけどな。
ではでは
